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イスラエル・ハマス戦闘

パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。

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「避難は不可能」のシファ病院 イスラエル軍が突入に踏み切った理由

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パレスチナ自治区ガザ地区のシファ病院=イスラエル軍が11月15日に公開した動画から
パレスチナ自治区ガザ地区のシファ病院=イスラエル軍が11月15日に公開した動画から

 パレスチナ自治区ガザ地区の戦闘で15日、イスラエル軍は地区最大規模の医療施設「シファ病院」に突入したと発表した。病院の地下にはイスラム組織ハマスの司令部があるとも言われ、イスラエル軍が「本丸」に踏み込んだ形だ。1カ月以上続く混乱は今後どうなるのか。

 イスラエル軍は10月27日、ガザ北部から地上侵攻を始め、ハマスの部隊を次々と撃破して南進してきた。さらにガザ地区中部に軍隊を進めて、同地区を南北に分断し、ガザ市を孤立させることに成功した。

 同軍は拘束した多数のハマス戦闘員から得た情報で、北部の主要病院の地下にハマスの軍事拠点があり、ガザに連れ去られたイスラエルの人質が拘束されている可能性があると判断していた。各病院の医師や患者、敷地内の避難民に南部への退避を呼び掛けており、イスラエルメディアによると、14日までにガザ第2の病院である「アルクッズ病院」を含め、北部のほとんどの病院から医師らが退避していた。残るはシファ病院だけだったという。

 シファ病院はベッド数約700。ガザ保健当局によると一部の避難民らは退避したものの、まだ病院には患者650人のほか、医療スタッフ数百人、避難民約1500人が残されているとされる。新生児や重病患者など移送困難な患者も多く、病院側は「避難は不可能だ」と主張していた。そのため、…

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