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コスト度外視で規制突破も中国に「危機感」 半導体巡る米中駆け引き

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インドネシアのバリ島で会談した際の米国のバイデン大統領(右)と中国の習近平国家主席=2022年11月14日、ロイター
インドネシアのバリ島で会談した際の米国のバイデン大統領(右)と中国の習近平国家主席=2022年11月14日、ロイター

 バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が15日(日本時間16日)、米西部サンフランシスコで会談した。米中関係の安定化に向けて約1年ぶりに開催された首脳会談だが、経済分野では半導体を巡る両者の緊張状態が続く。緩和される見通しがない米国の規制に、中国は危機感を募らせている。

中国メーカーに漂った高揚感

 上海市浦東地区の工業地帯。中国の半導体トップメーカー、中芯国際集成電路製造(SMIC)の本社兼工場を11月上旬に訪れると、多くの社員や作業員らが行き交っていた。同社と取引のある大手企業幹部は「彼らは米国の規制対象外の製造装置を使い、高性能の半導体の製造に成功した。(当時の)社内には高揚感があった」と振り返った。

 SMICに世界の注目が集まったのは今年9月のことだ。中国通信機器大手、…

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